1LDK叙事詩

続ける事を目標としているので、内容については一貫性がありません。

はじめましてメメントです

ちょー久しぶりにギターを触った。いつもパソコンの隣には置いてあるので弾こうと思えば弾けるのだけど、そもそも技術がほぼゼロなので、モチベーションが持たずに、挫折の連続だったわけだ。

そんな自分だが、最近風呂に入ると頭にメロディーが浮かんでくる。

そのメロディーに合わせて鼻歌なんかやっちゃってノリノリシャワータイムである。

となってくると蓄積されたアウトプット欲を発散させたくなってくるのが男の子って事で数ヶ月ぶりにギターに触ったわけだが、音が狂いまくってる(気がする)ので、チューニングをしたい。

したいのだが、チューナーを使って表示される、EとかAとか見ても

 

てん てん てん てん はてな

 

ニワトリメモリを参照してもエラーしか返ってこない状態だったので素直にネットを参照する。

 

数日前に書きかけで放置したせいで、合わせたチューニングの表記を忘れてしまった。

また調べるのも悔しいのでおぼろげなニワトリを参照する。

 

 

1弦と6弦はEだと思う。この二つは同じだった。

2〜5弦は覚えてない。

順不同で良いなら多分BからDまでとFかGあたりがあったはず…たぶん。

 

今度ギター触る時に答え合わせといきましょう。

 

 

「レニー!」どこからか陽気なオジさんの声が聞こえた気がした。

日曜日/翌日

風呂に入るのが 億劫

入浴して損した と感じることは 無いのに

なんでだろう?

身包み剥いで シャワー水栓を ひねるだけ!

鼻歌 交じりにルーティーン 進めるだけ

 

めっちゃリフレッシュできんのに なんでなんやろ?

泥のように眠ってしまいたい。そう思ってないのに、半日以上眠って、真夜中に目覚めてメンタルが死んでいる。

鏡に映る自分が生者とは思えないほど、表情が動かない。頭も痛い。二日酔いのような感覚だ。ふらつく。*1

 

もう仕事だ。最近朝が来るのが早い。昇るな太陽。

沈め肉体。浴槽に今すぐ。

*1:休日の睡眠時に高確率で状態異常が発生するアップデートを行いました

気力50

完全に作業と化したスパロボTをようやくクリアした。目標をセンターに入れてスイッチしてたシンジ君の気持ちが少しわかった気がする。

 

老人には50話越えのボリュームはキツかった。ブレイバーンの影響で何故かスパロボしたくなって買ったけど、もうしばらくこの手のゲームはいいかな・・・

 

そう思っていたはずなのに。2周目を開始していた。

 

僕は重症かもしれない。ストーリーなんて全スキップ。

ただ反撃して殲滅する連打ゲーとなってしまった、はずなのに。

 

表示されたダメージの、数字を見て、喜びを、感じている。

 

 

あなたがそれを

ゲームばかりしていた休日だった。

 

スパロボTをやっていたが、オーラバトラー系やレイアースのストーリーは全然興味がないので飛ばし読みしながらプレイしていて、作業のような状態になっていたのだが、いよいよこういうゲームも楽しめないかもな、と一瞬考えてしまった。

スパロボMXでは活躍が最終盤で物足りなさがあった劇場版ナデシコのブラックサレナが殲滅する姿を眺めてボタンを連打している。

これ、面白いか?

 

友人と朝からエルデンリングをプレイしていたが、これは一人でも多人数でもどっちにしても楽しい。抱腹絶倒で死んでいった。

この年齢でゲームに誘って参加してくれるあまりコチラが気を張らないよい友人がいるだけで恵まれている。同年代は子育てとか仕事で忙しいみたいだから。

 

 

自分に子がいたら、と考えるとゾッとする。

自分の血筋は絶ちたいものだ。呪われていると半分くらいは思っているので。

もしも妻との間に子がいたら、僕はきっとその子を、勘違いした愛で呪ってしまうだろうから。

親の幸せに子を利用するなんて考えたくもない。

(親が望んでいるとして)親に孫の顔を見せるのは親孝行かもしれないが、そのためにあまりにも息苦しい現代に子を、なんて考える余地が無い。

自分自身を、そして妻を幸せにするだけでも日々力不足を感じているというのに。

 

一人でこの事についてぐるぐる考えていた。

最近は妻が望むなら、それが幸福だと言うのなら、アリかもなと結論した。

 

色んな考えがあると思うし、これが正解だ、と言い切る事は出来ないと思うけど、今の所自分はそんな考え。

 

そうすると残された時間はあと僅かかもしれない。

 

采配経つ

amazonから荷物が届かない。再配達の連絡したのに配達出来ませんでした、とだけ書いてあって、電話でしか指定できなくなるのはなんなんだー!

 

あとたまにだけど、家のチャイムも鳴ってないし、不在票もない状態でサイトにだけ不在通知あるのは流石に酷いなぁ。

この業界とても過酷で多忙だとは聞くけど。

ここ数年配達会社がおそらく変わって、品質が落ちたなぁと思う。

 

という愚痴を書くだけの日記。別に遅くても構わないから誠実であってくれ。

 

とは言っているが時間指定しているはずなのに、その時間に在宅していなくて持ち帰る人を思うと、いつもすみません。こんな人ばかりだから、ですよね。

 

そんな気持ちです。

 

 

「パソコンのタイピングの音だけ聞いてるとめちゃくちゃ仕事できそうやのに、全然仕事進んでへんな」と上司に言われて苦笑いする近況報告でした。

親指シフト導入してやろうか。

父との記憶

当時の父は岩のようだった。

 

寡黙な人で何を考えているかわからなかった。

朝早くから仕事へ行き、帰ってきて晩酌をして、寝る。そんな記憶。

身体は180cmを越え、肉体労働をしていたのもあり目の前に立つ父は壁のよう。

 

父について思い出す時に毎回通る記憶がある。

 

自分が小学生の頃の休日、おそらく日曜日。

出ていった姉の部屋を貰った僕は、弟との二人部屋から卒業した。

 

僕と弟の部屋は2階にあり、弟の部屋の真下がリビングになっていた。

経緯は忘れてしまったが、弟の部屋に物を投げたり投げられたりして騒がしくしていた。声変わりもしたかしていないかでぎゃーぎゃー煩かったのか、いきなり階下から怒号が聞こえて、父が僕の部屋に怒鳴り込んできた。

右手には金属バットを持って。

父はローテーブルをバットで叩き威嚇した。

ひどく混乱した。父が怒鳴り込んでくることなど今まで無かったし、そこまでのことをしたつもりもなかったからだ。

鬼がいる、と思った。言葉も発せず泣きながら過呼吸になってしまい、死を覚悟した。

自分が長男であるだけで、自分だけが怒られる。理不尽な死を。

 

鬼が去ったあと、様子を見に来た母が僕をなだめていた。弟は察して引っ込んでいた。

 

そんな記憶。それ以降、父に対して潜在的恐怖、緊張感を感じながら生活していくことになる。

今でも春がくる

「およとさん、北海道行った事あります?」

 

帰り道後輩から唐突に聞かれて、目的が分からず、あるよ、とだけ応える。

 

「実は今度行こうかな、って思っていて」

 

そういう事ですか。ほう。

 

その瞬間、突如として現実世界の眼前に脳内過去世界が出現し、好き勝手に時を刻むことになった。こいつはADHDのニオイがプンプンするぜ。

 

北海道を電車で旅する景色が次々に転換されていく。その出現は時間軸を嘲笑う。

帯広、旭川、小樽、札幌、函館から本州へ。

リボーン青森、崩れた仙台城跡、城崎の仲居、奈良まで一瞬で通り過ぎた。

 

「軽い気持ちで北海道の各地を回らないほうが良いよ、移動だけですごく大変だし」

 

と、当たり障りない回答をした。あと、「函館は良かったからまた行きたい」とも。

 

将来付き合う恋人がいれば、その人とまた来たい。

とは当時の気持ちだが、エンドロールに入った辺りで登場人物の名前がうろ覚えになる自分にしては今も珍しく覚えている。