1LDK叙事詩

続ける事を目標としているので、内容については一貫性がありません。

さよなら最終兵器

そのニュースを見た時、かなしさよりも、少し首を傾げて「マジか」と思った。

てっきり治るものだと思っていたから。

ロックンロールは万病に効くものだとばかり思っていた。

 

ファンだった、なんて言う気はさらさら無い。

知ってる曲なんてメジャーなもの数曲しかないニワカである。

無いがしかし。

なんでこんなにもあの声を聴きたくなるのかね。

 

新木場で聴いたのが最初で最後になるなんて、って思ったり、「1000のタンバリン」が耳元でがなってたり時間が経つごとに、周りの人の思い出話を見聞きするたびにかなしみが沁みてきて少しだけ「さよなら最終兵器」を聴きながら泣いた。

少しだけ。

数え切れぬ人に影響を与えてんだ。

俺が好きな人が好きって言ってんだ。

 

かなしいよ。