1LDK叙事詩

続ける事を目標としているので、内容については一貫性がありません。

玉切

73.4キロは洗面所で、夜中に、踊念仏

もとい音楽鑑賞。

 

 

Jabra Elite 7 activeならばこの高揚感を維持したままシームレスにシャワーを浴びることが出来るのに。

思う、だが。

そのために部屋をひっくり返して見つけて充電して、という手順を踏むのは本末転倒だ。

明日以降の自分に期待したい。

 

しかしながらこの熱量、肌着と一緒に置き去りにするには心残りがある。

不可視のこのエネルギーを思うと下腹部に漲るものを感じる。

これだ、と思った。

 

 

洗面台の扉を開けてカミソリを取り出す。

無駄毛を梳く用途の物だ。これで伸び切って思惑絡まり合う陰毛を大人しくさせねばならない。

野放しにし過ぎてしまった。

慎ましさなど忘れてしまって増長してしまった彼らに昔の面影などなく。

 

といった具合に馬鹿みたいな夜中のテンションで陰毛を処理してたんですがね、少し前に玉を思い切りカミソリで出血させて大変な事になったのを思い出して脳内のBGMは瞬時に止まった。

 

同じ過ちは繰り返してはならない。